海賊王を目指しているくせに、かつてはへっぽこだった男2
おはようございます。千道です。
昨日は、極端にわがままで根性無しだったため、どんな組織に入っても鼻つまみ者だったという話
をしました。
→前回の記事「海賊王を目指しているくせに、かつてはへっぽこだった男1」
もうちょっとその辺について触れておきたいと思います。
別に何でもかんでも食ってかかっていたわけでなく、大抵は指示通り動いていましたし、納得した
ことに対しては、ものすごい勢いで仕事を行っていました。
ただ、自分の中で納得できないことには梃子でも動きませんでしたが^^;
で、そもそもなんですが、
なんで、そんな性格なのに就職しちゃったの?
というところなんですよ。
というか、この話をすると、よくこんな質問をされます。
まず、大学生の頃は卒業したら就職して働くしか道は無いと思っていました。
それで周りに流されて就活して、でもどこも受からなかったという散々な結果になるわけです^^;
で、もうフリーターだなと思っていた時に当時アルバイトしていたところの先輩だった人が、公務
員になっていて、
「公務員ってめっちゃモテるよ!ほぼ毎週合コンだよ!マジ最高!」
という文句にまんまと乗っかってしまったのと、 当時僕の周りの友人は誰もが知っている超有名企
業に内定をもらっていて、こんな僕でも生意気に劣等感とか感じていたりしまして、それを公務員
試験に受かることで、解消したかったわけです。
で、8ヶ月ほど勉強して、なんとか公務員試験に合格できました。
しかし、受かった瞬間に当初の目的を果たしてしまったんですね。劣等感は解消出来ましたし、モ
テるかどうかは・・・ 職業がどうとかでなく、本人次第ということを悟りました(笑)
なんとかなることができた公務員も2週間で飽きてしまいまして^^;
別にやりたいことでもなんでも無かったわけで・・・。
というか、残りの人生が暇つぶしみたいに感じられるようになり、それが何よりつらかったので
す。
確かにこのままいけば、何不自由無くいきていける。
だけど、
「人生の大半を苦行みたいに耐え忍ぶような生き方でいいのかな?」
常にそれを感じて生きていました。
正直つらくてつらくて仕方ない日々が続いていたわけです。
そこに生来の性格があり、組織で鼻つまみ者^^; さらに、公務員というと9〜5時で帰るという定説
がありましたが、僕が所属した部署は残業ばかりのところで精神的にもきつい職場で・・・。
ある日、精神的にも肉体的にも限界が来て体が動かなくなり、ぶっ倒れて、救急車で病院に運ばれ
ることになるのです。
続きは、また次回!