弱気は最大の敵!スラムダンクから学ぶ!弱気になった自分の克服法
みなさん、こんばんは。千道です。
昨日は、情報に振り回されず、だまされないにために大事なこと。
自分軸を固める!
情報は信頼出来る人からいただく!
以上の2点について、お話ししました。
→前回の記事「だまされない人間になるための情報の判断の仕方」
今回は、ビビった時に自分を奮い立たせる方法をスラムダンクから見て行きたいと思います。
まず、スラムダンクの単行本25巻からのお話です。
日本最強チームである山王工業高校との試合を前に、全国大会初出場の湘北高校のバスケ部メンバーは、これまでに無い緊張感を覚え、落ち着かない試合前夜を過ごします。
試合前日の夜に山王工業の過去の試合のビデオを観て、そのあまりのレベルの高さに自信を失ってしまいます。
誰にでも似たような経験があるのではないでしょうか。
学生時代の部活で圧倒的に強い相手と対峙した時
大学や高校受験で試験前の時間で周りの人たちが勉強出来そうで、自信を失いそうになった時
社会人になって、任された仕事のレベルの高さに頭を抱えてしまった時
などなど、自分の今の力ではどうにもならないと自信を失った経験は数知れずかと思います。
そして、そんな圧倒的なレベルの差を前に湘北のメンバーは完全に落ち込んでしまうわけです。
レベルの差だけでなく、昨年の全国大会を制覇した経験を持つメンバーが今年も多数残っている。
観客のほぼ全てが全国的に人気のある山王工業を応援に来ている。
湘北が勝てる見込みは、ゼロに近いわけです。
試合直前でも悪いイメージしかわかない各選手に監督の安西先生が声をかけます。
「スピードとクイックネスなら絶対に負けないと思っていたんだが・・・」
「いくら山王といえど三井寿は怖いと見える」
「もともと君に怖いものなどあったかね?」
安西先生のカリスマ性は否定しませんが、マイナスにフォーカスした選手に対して、その選手が持つプラスの部分に目を向けさせる発言は見事だと思います。
人間は自信が無くなると自分のマイナス面ばかりに目を向けがちです。
でも、みなさんも今に至るまでに様々な経験をしてきています。
相手がしていない経験や強みをたくさん持っているはずです。
心がマイナスに傾いている時には、ひと呼吸おいて、自分のプラス面を思い返してみてください。
思い返すのが難しい方は、ケータイの待ち受け画面に自分の強みを書いたメモ書きを写メって設定するとか、よく使う手帳の最初のページに記しておくとかして、見返すようにするとよいと思います。
多くの方が自信を失いがちの現代ですが、安西先生の言葉を借りるなら、
「君たちは強い!!」