メジャーリーグのトレードからやるべき事の優先順位が学べる？
みなさん、こんばんは。千道です。
昨日は、井上正嗣くんのパブリックスピーキングのセミナーのご案内をさせていただきました。
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→前回の記事「話下手でお悩みの方、パブリックスピーキングを極めたい方、必見です」
今日はMLB（メジャーリーグ）の話題を。
マー君がポスティングで移籍出来るのかが大きな話題になっていますが、メジャーリーグのオフは移籍が頻繁に行われ、ファンにとってそれが楽しみの一つなわけです。
で、本日、早速大きな動きがありました。
ダルビッシュ擁するテキサス・レンジャーズが大勝負に出ました。
チームの主力選手であるイアン・キンズラー二塁手をトレードしてデトロイト・タイガースからこれまた主砲のプリンス・フィルダー一塁手を獲得しました。
→詳しくは、こちら
「なんのこっちゃ？」
と思う人が多いかもしれませんが、これはとんでもないビッグトレードです！
日本の野球で言えば、巨人の坂本とヤクルトのバレンティンをトレードするようなものです^^;
テキサスは内野手に有能な若手選手が多く、彼らにメジャーで活躍する目途がたったので、チームの顔的存在であったキンズラーをあっさり放出。
その代わりに来シーズン以降、チームの長打力が下がる可能性があったので、それを補える存在としてメジャー有数のパワーヒッターであるフィルダーを迎え入れたわけです。
因みにフィルダーは、かつて阪神タイガースで活躍したセシル・フィルダーの息子です。
各チームの状況を見て行くと、そのチームの長所、短所を見ることができます。
そして、その状況をGMが深く理解しているかどうかも彼らの動き方でわかります。
テキサスのGMは状況を理解し、ここぞというところで勝負に出る！
本当に見事なトレードだったなと個人的には思っております。
テキサスのGM以外に僕が注目しているGMが一人います。
そう、ニューヨーク・ヤンキースのキャッシュマンGMです。
なぜか？
今年のヤンキースの補強ポイントはずばり・・・
ほぼ全てのポジションだからです^^;
そこに追い打ちをかけるようにポスティングの問題が決着がつかず、喉から手が出るほど欲しいマー君が獲得出来るか微妙に・・・。
一体キャッシュマンは何を最優先事項にして、補強進めて行くのか？
彼の判断は、今後の自分の人生に活かせることが多いかなと思って、とても注目しています。
目先の勝利に捉われてベテランばかり獲得すれば、常勝軍団を作るのは難しくなる。
かと言って、将来に向けた戦略を立てれば、チームは弱体化し、ニューヨークの辛辣なファンからの過酷な批判は避けられない。
今まで幾度も難しい局面を切り抜けて黄金期を作り上げた手腕を今一度見てみたいものです。
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