夏休みにマレーシアに行く人必見!!マレーシアに行ってみた!4
こんばんは。千道です。
前回は、クアラルンプール周辺のオススメ観光コースをご紹介しました。
→前回の記事「 夏休みにマレーシアに行く人必見!!マレーシアに行ってみた!3」
本日は、マラッカに行った時のことを書きたいと思います。
マレーシアの変遷をたどると最初にできた街が、マラッカだそうです。
1396年に建国された「マラッカ王朝」の首都『マラッカ』だった場所です。
16世紀の大航海時代以降は、ポルトガル、オランダ、イギリスに植民地支配を受けた歴史があります。
第二次世界大戦中には、日本も占領していました。
450年近くの長きに渡った「植民地支配」から解放されたのは、1957年8月31日。
マラヤ連邦(現在のマレーシア)として独立を果たしました。
その当時の首都クアラルンプールではなく「マラッカ」だったそうです。
2008年には、マレーシアのジョージタウン(ペナン)とともに、歴史的な街並みを持つマラッカもユネスコの世界遺産に登録されました。
趣深い歴史的な街並を楽しめそうで、かなり期待して出発しました。
マラッカに行く前に、まずこの日は、父がどうしても見ておきたいというクアラルンプールの郊外の超ど田舎地帯に行きます。
父は、どうしてもど田舎地帯に住みたいようです^^; 母は大反対なんですが(笑)
ということで、そのど田舎地帯〜マラッカを案内してもらうため、この日は、ドライバー兼ガイドとして、ジェームズさんにご同行いただきました。
ジェームズさんは、奥様が日本人で、日本語ペラペラ。
見た目は、高見山そっくりですが、このジェームズさん、めっちゃすごい人でした!
キムタクがマレーシアに来た時にガイドを務め、F1のマレーシアGPが行われた時には、ジェイソン・バトンの専属運転手だったようです!
そんな一流ガイドであるジェームズさんなんですが、めちゃくちゃ気さくで、おしゃべりなおっちゃんです^^
ど田舎のジャングル地帯に行く前に、ジェームズさんがマレーシアのローカルなブレックファーストを食べさせてくれるということで、ど田舎のカフェに入りました。
出てきたメニューはトーストと紅茶です。
トーストには間に、ピーナッツバターが入っていていました。
味付けは、甘めです。
紅茶こぼれまくっています(笑)
店内は、こんな感じで、地元の人たちが談笑しています。
ジェームズさん曰く、これから仕事にみんな向かうらしいですが、そんな雰囲気が全然無いですね^^;
日本人の朝のひとときって本当に殺伐としていると思うんですよね。
朝の通勤電車は言わずもがなですが、朝のカフェとかも何か殺気立っていて、恐い感じがあるように個人的には思います。
「また、一日が始まる・・・。」
何か不幸の始まりみたいに思っている人が、多いような気がします。
マレーシアの人たちは、一日の始まりを本当に楽しんでいるなという印象を受けました!
「さぁ〜楽しい一日の始まりだ!!」
そんな雰囲気がカフェの店内に溢れているように感じました。
朝食の後は、ど田舎をドライブします。
普通にその辺に牛とかいるんですけど^^;
夜になったら、絶対に何も見えないくらいに真っ暗な場所ですね・・・。
もちろん、コンビニどころかお店も民家すらほとんどありません。
ジェームズさんは、
「萩野さん、ここに住んだら英雄として新聞に紹介されるよ(笑)」
と笑ってました^^;
その後、マラッカに向かいます。
途中海が見えてきました。
世界史などで勉強したマラッカ海峡ってやつです。
マラッカに到着!!
ザビエルの銅像の前で撮影です!
ザビエルが働いていた教会だそうです。
街並も趣深いですね。
街中は教会以外にも中華街もあり、仏教の寺院もあります。
この辺は多民族国家のマレーシアの面白いところですね。
因みに、小さいですが、チャリみたいなのが上記写真に写っています。
これに乗ると街中をのんびり楽しく見て回ることができます。
マラッカに来たら、ニョニャ料理を食べましょう。
肉も野菜も盛りだくさんで、お腹いっぱいです。
色々な民族の融合のもと作られた料理で、非常においしい!!
マレーシアは多民族・多文化の融合により成り立っている国。
そういったところが、この国の魅力であり、パワーの源なのかなと思いました。