海賊王見習い、タイの企業のビジネス視察に行く！
みなさん、こんばんは。千道です。
昨日はタイの観光をメインにお伝えしました。
→前回の記事「海賊王見習い、タイで悪魔の実？を食しジャイアント仏陀と対峙！」
今日は、ビジネス視察を中心にタイの各所を回りました。
午前中は、吉川さんのお勤め先のIT企業を訪問しました。
日本からウェブサイトの制作を受注している会社です。
小さい企業がたくさん集まるビル。
１６人ほどでWebサイトの制作を受託している会社ですが、社長さんはまだ２８歳と若きタイ人です。
タイ人なんですが、日本語が非常に流暢です。
よくよく話を聞くと２４年間大阪にいたので、タイ語より日本語が得意だとか？（笑）
タイ人を雇った時の接し方とかインフラ関係、給与面について伺いました。
日本人を正規雇用する場合は、月収１５万円以上を保証しなければならないと法律で決まっているらしく、現地採用も意外にお金がかかるということがわかりました。
日本語検定１級など日本語ができるタイ人スタッフを雇う場合も月収１０万円くらいはかかるらしく、単なるオフショアを考える場合は、タイという国は、あまりメリットが無いかもしれないと思いました。
もちろん、東南アジアの他の国より技術的には高いものを持った人は多いのかなと思いますが、結構考えものですね。
停電も雨季だと月に２〜３回くらいはあるらしいということもわかりました。
カンボジアは、それくらいは余裕であると思いましたが、大都会バンコクでもそんなに頻発するんだと正直驚きました。
その他、タイ人スタッフへの接し方として、タイ人はプライドが高いので、みんなの前で叱り飛ばさないことということは強く言われました。
たくさんタイ人スタッフを雇用した場合、派閥が形成されることが多く、その派閥同士の抗争が激化すると、いきなり派閥ごと全員辞めるということも頻繁にあるそうです。
突然４０人近く辞める例がザラだとか？
経営者としては、血の気が引くような事態がしょっちゅうあるそうです。
色々勉強になりました！
訪れた会社の仕事場の様子。
その後、共にWebマーケティングを学ぶ、くどうさんの盟友、ダオさんの工場を訪れました。
くどうさんは、「英語人になりたい人」「世界人になりたい人」「自分自身でいたい人」が世界で活躍できる後押しをするブログを作成しております。
今後は、「ノマド育成塾」も開講するとか？
３２歳まで英語が全然話せなかったらしいですが、今では独自に編み出した英語勉強法を駆使して、それを伝授する活動も始めております。僕も習いましたが、この方法を使えば、英語に苦手意識があった多くの人が、それを克服し、世界で活躍出来るだろうと思っております。
くどうさんのブログは、こちら。
ドンムアン空港のそばで中心部からは少し外れますが、中心部に無い東南アジアな雰囲気満載の場所で、僕はテンション上がっちゃいました（笑）
ダオさんは主にバッグのデザインを行っています。
タイや日本だけでなくアメリカの会社とも取引があるそうです。
今後はバッグだけでなく、服や靴のデザイン・商品化を行って行くとのことです。
色がきれいで、デザインも非常にかわいいですね。
僕はダオさんとは東京ビッグサイトのイベントで、くどうさんの紹介で一度お会いしているのですが、僕より父親と仲良くなっていました^^;
自分の会社内でダオさんの商品を宣伝して、商売するそうです（笑）
工場内ではスタッフの方々分業で熱意を込めて作業をしているのが伝わってきます。
来年の１月に来日するそうなので、また会えたら嬉しいです。
夜はスコールに巻き込まれ、ずぶ濡れのままレストランで食事しました。
ワナカームというタイ料理のレストランに行ったのですが、日本人しか客がいませんでした。
写真は料理です。食いかけですいません。
明日からカンボジアはプノンペンに入ります。
いよいよ今回の視察のメインとなります！
ワクワクします！
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