海賊王的カンボジアの旅！人生が激変した一週間！
みなさん、こんばんは。千道です。
スタツア最終日！！
いやぁ～長いようであっという間のカンボジア滞在でした。
この仲間と過ごす旅も今日で最後かと思うと寂しい気持ちになります。
でも、まだまだ楽しむ時間はたっぷりある！
最終日は、カンボジアという国の悲しい面でもある地雷についてのお勉強です。
地雷博物館に行きました。
この博物館は、かつてクメール・ルージュの少年兵士として戦ったアキ・ラーさん（通称：アキラさん）が、その洗脳が解けて脱走。
自分たちの仕掛けた地雷で多くの同胞が手足を失っている現実を眼にし、地雷除去の技術を独学で身につけ、実際に除去を始めました。。
その後、地雷や不発弾を集めた「地雷博物館」をシェムリアップ郊外で運営。さらに寄付を元に、手足を失った孤児の受け入れを行っていたりする場所です。
アキラ地雷博物館は、こちら
こちらの博物館で案内をされている日本人ボランティアの川広さんです（通称：川ちゃん）。
川ちゃんのブログは、こちら
カンボジアの歴史と地雷の設置の関連性等を詳しくわかりやすく解説していただきました。
地雷って何となく知っていたけど、知らない事だらけだし、ましてやなぜそんなにカンボジアに地雷があるのかということもよくわかっていませんでした。
川ちゃんのおかげでカンボジアの歴史に対する理解がだいぶ深まったと思います。
博物館の様子
内線当時の兵隊が着ていた服や武器の展示
実際に回収された地雷
因みに地雷は上から踏みつけて足上げると爆発する仕組みのようです。横からの衝撃に対しては反応しないものらしいです。種類にもよるみたいですが。
前に「SP 革命編」を観た時に、地雷を踏んだ状態の国会内の衛視に対してV６の岡田君が横から蹴り入れて地雷をどかすシーンがあった気がしたんですが（違ったらごめん）、それを観て、「なんて都合の良い映画なんだ」と思ったけど、結構リアルに地雷の仕組みを研究して作られたシーンなのかもなとここに来て思いました。完全に余談ですが^^;
地雷については、都市部ではほぼありませんが、まだまだタイとの国境付近などに多く設置されているとのこと。カンボジアでは大きな社会問題となっております。
地雷撤去には多くの資金も必要なうえ、地雷の設置場所もジャングルの中で、１ヶ月そこにいても２個しか撤去できないと言った状態で、作業もなかなか進まないようです。
人間は日々進歩を重ね、快適的な生活を手に入れてきましたが、その一方で人間自身を大量に殺戮できる兵器等も開発してきました。
カンボジアはその文明の負の部分の犠牲者となった国でもあると思います。
日本も震災の影響で原発の事故が起こり、多大な被害を被っています。
東北の方々は未だにその文明の負の側面の犠牲になった部分もあると思います。
そういうことへの理解のある日本だからこそ、世界に向けてできることってなんだろうと非常に考えさせられました。
地雷博物館のあとは、HUGSのオフィスでこのスタディーツアーを振り返りました。
正直、このとき色々なことを体験しすぎて混乱状態でした。
この時の感想もyoutubeにあるのですが、なんて薄っぺらいこと言っているんだと恥ずかしい限りです^^;
バカすぎて色々な事が起こるとその場で咀嚼して感想とかなかなか述べられないタイプなんですよね^^;
スタツアから時が経ち、日本に帰って来てからも色々体験し、本当の意味でスタツアの意義を感じまくっています。
その辺の話は長くなるので、また別途掲載したいと思います。
振り返りが終わり、腹も減ったので、街に繰り出します。
地元の人御用達のマーケット行って、揚げバナナ食べました。
これ、うまいっす！オススメ！
因みに、よしろー先輩は思いっきり日本語で
「これ、いくらですか？」
と、注文していました（笑）
しかも通じてるから、すげー！
言葉って大して意味持たないのかも^^;
重要なのは、ハートですね（笑）
その後、みんなでランチ。
俺が頼んだの？ガパオみたいなの（笑）
これで確か300円くらいかな？安いよですよね。
この後、ちょっとおされにカフェに入りたくなりましたので、カフェでのんびりします。
こっちのカフェは、たいていWi-Fiが入ります。日本だとスタバくらい？
ネットの通信環境という意味では東南アジアの国の方がよっぽど進んでいると思います。
その後、お土産を買いにアンコールクッキーに行きました。
アンコールクッキーは、日本人女性のマダム幸子さんが経営するお土産屋さんで、アンコールワットの形をしたクッキーを1箱15個入りでいくらといった日本的なお土産を販売して
大人気のお店です。多い時は１日1000組ものお客様が訪れるとか。
因みに東南アジアに初めて行かれる方は要注意ですが、お菓子の詰め合わせなど日本的なお土産は一切売っておりません。職場へのお土産を買う方は、アンコールクッキーに行かれることをオススメします。
因みに、ここの接客は、とにかくすごい丁寧です。現地の方がスタッフとして働いていますが、みんな日本的な気配りのきいた接客をしてきます。
東南アジアでは、なかなか巡りあえない日本的な接客を見事に実践されております。マダム幸子さんにはお会いできないですが、いつかお会いしてどうしたら、現地の人にこのような接客スタイルを
徹底できるのか聞いてみたいです。
アンコールクッキー前で撮影
アンコールクッキーでは、マンゴーかき氷なども食べられます。おいしかったです。
いよいよ、夕飯の時間。何を食べようか迷っていたのですが・・・。
こんなとこ来てしまったよ！
まさかカンボジアでこれを体験できるとは思っていませんでした。
そう、北朝鮮にプチ入国です！
ここ、平壌レストランは北朝鮮のレストランで喜び組？のショーが観れます。
カンボジアは北朝鮮と国交があるので、普通にこのレストランも大通り沿いに存在しております。
たくさんの韓国からの観光客が来て、ショーは大変盛り上がっておりました。
正直、若干の緊張感もありました。ショー以外のところにカメラを向けるとすぐに喜び組のお姉ちゃんに怒られます^^;
いわゆるよくTVで観る光景ですよ^^;
ショーが終わるとすぐにお客さん達はいなくなるのですが、その直後に電気消し始めます。
因みにまだ俺らは食事も歓談も楽しんでいる最中ですよ^^;
早く出て行けよ的な雰囲気をあからさまに出してきます。
大声で笑おうものならすぐに「静かにしろ！」と警告に来ます。
最後は史織さんチョイスのエロい感じのBARで飲み明かしました（笑）
北朝鮮レストランから途中参戦した前回のスタツアの参加者、イチローさんも一緒に盛り上がりました。
今までしてきた旅の中でもベスト１と言っても過言ではない、素晴らしい体験をさせていただきました。
本当にこのスタディーツアーに参加してよかった！
当初の計画に無い出費だったので、正直不安もありましたが、ここで投資しておいて本当に良かった！！
お金はこういう時にこそつぎ込むものだと実感させていただきました。
ユダヤ人は稼いだ金を自らの知識や経験のために最も投資し、豊かになったという話を聞いた事があります。
今回の経験は本当にプライスレス！！
この経験のために投資した額としては本当に安かったと思うし、この経験から得られた自分の行動は確実に変わっています。
見返りは無限大ですな（笑）自分で言うのも何ですが、これからの自分が結構楽しみです（笑）
６日目ダイジェスト
そして、史織さんに大きな影響を受け、先日ご紹介した現地在住１８年の旅行会社社長の狐塚さんと
「日本を外側から突いて、面白くしてやろう！」
ということで、僕もツアーを開催しちゃいます！！
養豚ガールのツアーに負けない価値観グラグラさせちゃう企画盛りだくさんです！！
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