MLBから学ぶ自立した組織・個人の作り方
みなさん、こんばんは。千道です。
前回は、カンボジア進出に向けて新たな一歩を踏み出したお話を書かせていただきました。
→前回の記事「カンボジア進出に向けて新たな一歩を踏み出しました」
さて、今日はMLB(メジャーリーグベースボール)から学ぶ自立した組織・個人の作り方について、
僕が感じたことを書きたいと思います。
先日ボストンレッドソックスがワールドシリーズを制しまして(田沢、上原スゴかったですね)、オフシーズンに突入してくれました。
メジャーリーグの場合、日本のプロ野球と違って選手の移籍が盛んなので、オフに大物選手がどこに移籍するのか?
そういったことも楽しみのひとつです。
で、その移籍市場で今大注目の選手がいます。
そう、我らが
楽天の田中将大投手です!!
今朝のニュースで、マー君の獲得にかかる資金が、1億ドル(98億7000万円)に達する可能性があるとのこと。
野球史上最高額の『輸入品』になるとのことです。
マー君、本当にすごいですね!
シーズン負け無しで、日本シリーズでも大車輪の活躍でした。
さて、話が少しそれてしまいましたが、このオフの動き方に各チームの思惑やチーム哲学が表れます。
まずチームの編成の最高責任者であるGM(ゼネラルマネージャー)を中心に来季の構想を考え、それに基づいて選手を獲得したり放出したりします。
この動き方を見ると、チームとしてのミッションがあり、それに基づいて組織が動いているかが明確にわかります。
来シーズンは完全に捨てて、数年後を見据えたチームを作るため主力を放出して他チームから若手の有望株を引っ張ってくるのか?
来シーズンのための戦力がようやく整ったので、弱点を補強するため、大物FA選手の獲得に動くのか?
とにかく勝つために将来のことは考えず、金に糸目をつけずに補強をするのか?
各チームのミッションに基づいて動くわけです。
が、しかし、毎年こういうミッションが明確でないチームが必ず何チームか見られます。
こういうチームは主力を放出してトレードで若手を獲得したと思ったら、急にベテラン選手をFA市場から獲ってきたり、見ていて本当によくわからない動きをします。
チームとしてのビジョンが曖昧なのが素人の目からも明らかです。
当然、こういうチームは全く勝てないわけです。
で、シーズン中盤でプレーオフ進出が断たれて、シーズン半ばで諦めモードに入り、主力をどんどん放出することになります。
が、ここでもよくわからないトレードを繰り返したりします。
なぜか見返りに大した有望株でない選手ばかり獲得したりしています。
交渉が下手と言えば、そこまでですが、チームとして今後どうするのか?どういうチームを編成したいのか?が全く定まっていないので、周囲にいいように振り回されて終わるわけです^^;
こういうところを見るのもメジャーリーグの楽しみ方のひとつでもあります。
メジャーリーグのチーム編成は他人事として楽しめますが、これってあなたの人生にも同じことが言えるかもしれません。
どういう人生を生きようとか今後数年どんな人生にしたいか?などが定まっていないと周囲にいいように扱われて、あっという間に何もせず1年終わってしまったなんてことになりかねません。
もうすぐ今年も終わります。
あなたは、この1年どんな年を過ごしてきましたか?
今後の人生を楽しむために、どうするか?今年の終盤に考える時間を作ってみてもいいかもしれませんね。
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